〜わくわくするセンスで着心地の良い結城紬を作りたい〜
「繭からすべて純国産にこだわりたい」
今では繭市場の1パーセントになった国産繭をつかい、むかしの風合いの再現を
追求している結城紬を 小倉織物 小倉進吾氏と一緒にご覧になりませんか?
と き 2月9日(金) 10日(土) 11日(日)
ところ 大谷屋 店内 (古町2)
小倉進吾氏 とともに
小倉織物 当代 小倉進吾氏、
「昨年夏から繭の一部を 結城のとなり、小山市で江戸時代より
養蚕をしている農家からの 繭が調達ができるようになりました」
「ちょくちょく見に行って、農家さんのお話を直接聞きながら
一緒にお蚕さん・繭を見守ってます」
大谷屋前会長は60年間、毎日着物ですごしていました。
越後のつむぎ 小倉さんの結城つむぎ 米沢・馬下氏のつむぎ、、
織物をこよなく愛していました。
着心地のよい着物を纏うと
「わたし 繭 真綿に守られているわ
ほんとうに 身体がつつまれているようで
お店で元気で笑顔でいられるのも着物のおかげだわ」
毎日、この着物は
「身体に馴染む」
「身体に馴染まない」と表現してました。
単衣の結城縮は軽くて体に馴染むと大好きでした。
洗い張りを重ねて、柔らかく優しくなった結城の風合いも
楽しんでいました。
きものの「着心地」
帯の「締め心地」
前会長から受け継いで、
当店は、きもの専門店として”着味と風合い”に
とてもこだわっています。
越後の冬はグレーの空と雪。
新潟市は海風で冷えます。
結城の冬は空っ風で刺すような冷たさ。
そんな風土を背景として、寒さに耐えて
コツコツと気の遠くなるような時間と手間をかけた
人の温もりのこもった着物と帯です。
心からお待ちしています。
りゅーとぴあ 能楽堂 白山神社
カミフルは文化ゾーン、きものの似合う街です。