桃山時代の『幻の辻が花染め』にふれてみませんか?
「これこそ悠久の染色…辻が花染め」
辻が花は室町時代から江戸のごく初めまで作られていた染め物で、あとはなぜか消えてしまいました。幻の染め物といわれています。
絞りを主として、摺り箔、かき絵、線がき、色ざし、刺繍などが使われています。桃山時代の武将、謙信、信玄、秀吉や家康も着ていたと伝えられる長羽織も、辻が花のものがあります。辻が花の美しさと凛々しさは、戦国武将のこころをとらえたといわれています。
その消えた技法を復元した幻の辻が花の作品展をします。
と き 9月17日(金) 18日(土) 19日(日)
ところ 大谷屋店内
カミフルは、りゅーとぴあ、白山神社、空中庭園と文化ゾーンでとてもきものが似合う街です。